◆ゲルマニウムの種類について

ゲルマニウムは地中に眠る微量元素のひとつであり、金属と非金属の中間に位置する物質です。使用条件によっては電気を通さない絶縁体となったり、電気を通す導体となったりする半導体の性質を持っており、光や熱などのエネルギーの影響により32℃以上になると電気を通す導体となります。導体となった電子は自由電子となって活発に活動するようになり、相手がプラスの電気の場合はマイナスの働きをし、相手がマイナスの電気の場合はプラスの働きをします。
ゲルマニウムは成分構造により、有機ゲルマニウム、二酸化ゲルマニウムなどに分類されますが、この半導体の性質を利用して、美容と健康、精密機器など様々な用途で私たちの暮らしに役立てられています。

  有機ゲルマニウム       金属ゲルマニウム粉末       ゲルマニウムチップ
  有機ゲルマニウム         金属ゲルマニウム粉末      金属ゲルマニウムチップ

◆有機ゲルマニウム

地中に眠る二酸化ゲルマを植物が吸収し、炭素などの有機物と結合生成された状態のゲルマニウムです。高麗人参、サルノコシカケ、麗芝などの薬用植物に多く含まれています。近年は二酸化ゲルマを使用して、植物内部で生成される状態と同じことが科学的に可能となりましたので有機ゲルマニウムとして広く普及するようになりました。有機化合物ですので水に溶ける性質を持っており、飲料用・入浴剤・化粧品添加剤等に使用されます。
セラミックボールの場合、有機ゲルマを高温で燃焼すると酸化して二酸化ゲルマに変化してしまうため、低温焼成及び二度焼成の技法で生産します。このときのセラミックスは柔らかい性質のせっき質という分類になりますが、成分が水やお湯に溶け出して作用するようになりますので効果は半永久的には持続しないタイプになります。

◆二酸化ゲルマニウム

地中に眠るゲルマ鉱石や石炭などに微量に含まれる元素のひとつで、マグマ熱の影響でゲルマと酸素が結合し酸化した状態のゲルマニウムです。飲料用として長期間に亘って多量に摂取すると腎不全を起こすことがありますので、飲料用には使用できません。用途としては岩盤浴製品・入浴セラミックス・繊維などの健康商品の原材料への混入に使用されます。ゲルマ成分が溶け出して作用するのではなく触れたものに対して電子作用が働きますので、電子が皮膚から浸透し生体電流に働きかけます。入浴の場合も同じで成分が溶け出して作用するのではなく、直接皮膚が触れたり、電子の伝達能力に優れた水を通して電子が皮膚から侵入し働きかけます。

◆金属ゲルマニウム

光ファイバー・ダイオードなどに利用され、通信機器・コンピューター部品・医療電子機器などの製品に使用されているゲルマニュウムです。純度の高いものと低いものでは電気抵抗が大きく違うため、電子の働きも大きく違ってきます。
近年は半導体の性質を利用して美容と健康を目的としたアクセサリーなどにも使用されていますが、ゲルマ成分が溶け出して作用するのではなく触れたものに対して電子作用が働きますので、電子が皮膚から浸透し生体電流に働きかけます。

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